ChatGPTを始めたらまずコレ!安心&効率化のおすすめ設定三選【2025年】
みなさんこんにちは!mixhostAIガイドライターのぬいちゃんです。
ChatGPTは便利だけど、設定を少し整えるだけで「安全・安心・効率」がグッと上がります。
今回は「使い始めのうちにやっておくべき三つの設定」を画像付きでご紹介します。
※検証環境はPC→Mac・Chromeブラウザ/スマホ→Android・Chromeブラウザです。
目次
二段階認証設定
ChatGPTに相談している内容ってセンシティブな内容が多いですよね。私自身も個人的な悩み相談や、投資、創作の話など、周りの人にあまり見られたくないような内容を相談しています。
二段階認証をオンにしておけば、パスワードが万一漏れても他人はログインできません。最初にやっておきたい一番大事な設定です。
事前準備
事前にGoogle Authenticatorをインストールしておく必要があります。
PCでの設定方法
- ChatGPTにログインし、赤枠で囲んだ画面左下の 自分のアイコン(または名前) をクリックし、「設定」をクリックします。
- 「セキュリティ」タブから「多要素認証」をオンにします。
- しばらく待っていると、以下のような画面が表示されるので、スマホアプリのGoogle Authenticatorで読み込みます。
ここまではPCで行います。 - スマートフォンから「Google Authenticator」アプリを起動して、右下のプラスマークのアイコンから「QRコードをスキャン」をタップし、
手順3で映ったQRコードをスキャンします。 - スマートフォンに表示された「OpenAI:メールアドレス」に書かれた6桁のコードを手順3の「ワンタイムコードを入力」と書かれた箇所に入力します。
- 入力が成功すると以下の画面に自動で遷移されます。復旧用のコードを安全な場所にコピーしたら「このコードを安全に記録しました」にチェックを入れ「続ける」をクリックします。
- ChatGPTの最初の画面に戻ります。以上で設定は完了です。
手順2では「多要素認証」のチェックが灰色でしたが、水色になっていることが確認できます。
「すべての人のためにモデルを改善する」をオフ
この設定は、ChatGPTに入力した内容をOpenAIがAIモデルの改善に使ってよいかを決めるものです。
オンのままにすると?
入力した文章がAIの学習データとして収集され、将来の回答精度向上に役立ちます。
ただし、個人情報や機密情報が間接的に利用される可能性があるため、プライバシー上のリスクがあります。
オフにすると?
AI改善への協力はできなくなりますが、入力した会話内容は学習データとして使われなくなります。
今の所、オフにしたからといってデメリットは特にありません。
結論:安全性を優先するならオフ推奨。
副業やビジネスでのアイデア、個人的な悩み相談など「他人に見られたくない内容」を扱う場合は必ずオフにしておきましょう。
PCでの設定方法
- ChatGPTにログインし、赤枠で囲んだ画面左下の 自分のアイコン(または名前) をクリックし、「設定」をクリックします。
- 「データコントロール」タブを開き、「全ての人のためにモデルを改善する」を「オフ」にします。
画面と同じ状態であれば設定完了です。
スマホアプリでの設定方法
- スマホアプリ版ChatGPTを開き、画面左下のアイコンと名前をタップして設定を開きます。
- 「データコントロール」をタップします。
- 「全ての利用者のためにモデルの改善に協力する」をオフにします。
わかりづらいですが、画像と同じ表記だとオフになっています。(オンの場合は白くなる)
以上で操作は終了になります。
Canvas機能のオン/オフ設定方法
Canvasは、ChatGPTが文書をまとめたり下書きのように整理してくれる機能です。
記事やメモ作成に便利ですが、人によっては「通常のチャットの方が使いやすい」と感じる場合もあります。
私自身は一時期、日本語の表現が崩れることが多かったためオフにしています。
使ってみて合わないな〜と思ったらオフにしておくのが良いでしょう。
これは珍しくバグっていないChatGPTのCanvas。

PCでの設定方法
- ChatGPTにログインし、赤枠で囲んだ画面左下の 自分のアイコン(または名前) をクリックし、「設定」をクリックします。
- 「パーソナライズ」タブをクリックし、「高度なオプション」をクリックし「Canvas」をオフにします。
これで設定は完了です。
スマホアプリでの設定方法
- スマホアプリ版ChatGPTを開き、画面左下のアイコンと名前をタップして設定を開きます。
- 「設定」の中から「パーソナライズ」をタップします。
- 下にスクロールして「詳細」の中にある「Canvas」をオフにします。
一番上の赤枠で囲んだチェックマークをタップしたら設定完了です。
これで設置は完了です。
まとめ
- 二段階認証 → 不正アクセスからアカウントを守る
- モデル改善オフ → 入力内容を学習データに使われないようにする
- Canvasの調整 → 自分に合った使い方を選ぶ
ぜひ試してみてください!